レッスン1日目
【 レフトハンド行進曲 ヘタん調 】
スタッフの鈴木です。ついに「オンガク本気(マジ)修業」がスタートしました。 本日はレッスン第1日目です。 担当してくださるのは当院のピアノ講師、上野範子先生です。 上野先生はこれまで長い期間ずっと音楽教育に携わってこられ、また演奏家としても素晴らしい表現力をお持ちだということは、昨年の当院コンサート『ブラス・アワー!』でも証明され済みですので、このレッスンも安心してお任せしたいと思います。 3ヵ月間、よろしくお願いします♪ ・・・エート、とりあえず先生、わたし楽譜読めません(汗) ということで、本当の基礎の基礎、いちばん多用する音符の名前を教えてもらい、手拍子を取って長さを感覚的に感じ取ってみました。 なるほどなるほど。4分音符が基本で、8分音符はタタだったなー、となんだか小学校の音楽の授業のときを思い出してしまいました。
いくつかのリズムで試したあとは、さていよいよ左手の出番です。ひとつの鍵盤とはいえ、左右の手のいくつかの指で交互に弾くというのは、位置がずれてしまったり、テンポが狂ってしまったりして本当に難しいものです。 左が入った途端に何度もミスして「ああーっ!」と嫌になりそうですが、でも先生が左側の鍵盤で音のサポートしてくださるので次、次とどんどん課題を進めてゆけます。 最近は何を学ぶのも、シニアのビギナー向きの書籍や、ウェブが進化して無料の映像でも独学が可能になってきましたが、こんな風に自分のミスやリズムの遅れに合わせてサポートしてくれる、という部分ではなかなか難しいな、と思います。 こうして音に寄り添ってもらえたら、反復練習もきっと楽しくやっていけそうですよね。
完璧とまではいかないですが、ある程度指が慣れてきたところで、その「一本打ち」に先生がゴージャスな伴奏を付けてくださいました。 主旋律はドドドドーの筈なのに、まるで自分がいっぱしに曲を演奏している気分になって、リズムを打つのがとっても気持ちよくなってしまいました。演奏の上手なピアニストって、こういう気分なのかもしれませんねー。
その後のミーティングでは、弾きたい曲はありますか?と聞かれました。 うーん、好きな曲はたくさんあるんですけどねー、難しさのレベルもあるし、どれを選びましょうか・・・。 先生には、もし何かあれば次回までに決めてくるように言われましたが、レッスンのあと自分の中で当面の候補曲がすでに浮かんでしまいました。ムフフ♪ それが何かは次回の日記のときのお楽しみということで。 本日はありがとうございました。