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レッスン4日目

【 「冷や汗のための狂詩曲」シクシク胃腸調 】 レッスン4日目となりました。本日もよろしくお願いいたします。 前回のレッスンで、課題として頂いた「テルーの唄」の主旋律。復習してきた成果を先生の前で披露します。実は、私はこれがとっても苦手(>_<) 自分一人で弾いてるときはいいのですが、後ろで誰かに聞いていられたり、カメラを向けられたりすると、できていたものも途端にできなくなってしまうのです。 まして鍵盤の向こう、先生に手先をじいっと見つめられた日には。。。 ヘタな演奏を聞かれるのが恥ずかしい、という、余計な羞恥心からくる感情だということは分かってはいるのですが。 私のような年齢になると物事を1から習う場面というのがとても少ないので、全面的な受け身がなかなかできないものなのかもしれません。 中高年の男性は特にかもしれませんが、「知らない」「できない」ことを当たり前と受け入れて、理論よりも感覚として耳や体で受け入れることを重視するくらいでちょうどいいのかもしれませんね。先生だって、そういう初心の生徒を教えるためにそこにいらっしゃるわけですから。 私の行く手には、左手が動かないことよりもまず、その意識を乗り越えること、という思わぬ壁が待っておりました。 担当の上野先生が優しい教え方をして下さる方で本当によかったです(汗) さて、ということで、一人で練習していたときよりも全くメタメタなテルーちゃんでしたが、だとしても何とか一通り全部弾けてるということで、先生からは○を頂いてしまいました。 しかし安心したのもつかの間、いよいよ左手の和音が入ってきたところで頭が真っ白に。。 とにかく基礎を叩き込まれてきたわけではないので、楽譜を見ても、まず音符の音が何なのか咄嗟に判断できません。

次にその音を鍵盤上で探すのがこれまたひと苦労で、焦ると余計に見つけられなくなってしまいます。 顔じゅうから汗がどっと流れ、さっきまで出来ていた筈の主旋律も、もはや何の曲か分からない様相に。 そこで楽譜の和音にもルビをふってもらい、当面は○で囲んだベース

音だけを弾いていきましょう、ということになりました。 和音の構造を理解するのは今の私には到底無理として、弾く指同士の間隔には一定のパターンがあるようなので、たくさん弾いてとにかくそれを体で覚えていくのが、回り道のようで一番の近道と言えそうです。ここはしばらく忍耐のときです。

前回のレッスンの終わりに、候補として楽譜を頂いた曲がもう1曲ありました。それは作曲家・グリーグがノルウェーに伝わる民衆の舞曲をモチーフに作った「ハリング」という曲で、短いけれどもなんともエキゾチックな魅力を秘めた不思議な小品です。 北欧の古い大衆民謡って案外アイルランドのそれと似ているんですよ。私はアイルランドの民謡を聞くのが好きなので、それに似た雰囲気の練習曲を上野先生が探してくださったていたのです。 こちらもYoutubeやデジカメで録画させてもらった指使い映像を見ながら、何時間か練習してきましたが、鍵盤を弾くポジションを正しい位置に変えるよう指摘された時点で、もう頭の中は滅茶苦茶に(*_*; 2拍子というのも案外リズムを取るのが簡単ではなくて、舞曲でもなんでも無くなってしまいました。こちらも引き続き課題ですね。

そういうわけで今日のレッスンは、さすがにぐったりと疲れてしまいました。 冷や汗(たとえではなく本当に汗!)も全身にぐっしょりとかきました。 パソコン作業など比較にならないくらい脳を使ったような気がします。

これも聴覚をフルに働かせ、ふだんあまり使わない左手を同時に稼働させるからかもしれませんね。

誰かが楽器を弾くことってボケ防止に最適らしい、と仰っていましたが、確かに強烈な刺激をもらえるかもしれませんね。まさに「アハ!」体験です。 まあボケる心配は、まだ少しだけ早いかしら?

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